産業お役立ちコラム

夏越の大祓 茅の輪くぐり

夏越の大祓 茅の輪くぐり写真

昨日は夏至でしたね。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼(日の出から日没まで)の時間が長く、南半球では北半球の夏至の日に最も昼の時間が短くなります。これから夏本番で暑くなりますが、この日を境に日が短くなるというのはちょっと不思議です。 そしてこの時期は夏越(なごし)の大祓で神社さんが準備をされているということで、一足お先に飯田橋駅の近くにある「東京大神宮」へお参りをしてきました。茅の輪くぐりもしっかりと行い、どこかすっきりとした気持ちです。

夏越の大祓の起源 

大祓は、年に2度行われ、六月の大祓を夏越(なごし)の大祓と呼びます。また、十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。この行事は、記紀神話(『古事記』と『日本書紀』との総称)に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらい)を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。

茅の輪くぐりとは

茅で編んだ直径数メートルの輪「茅の輪(ちのわ)」を神前に立てて、これを三回くぐりながら無病息災を祈ります。

夏越の祓はもともとは旧暦の6月30日に行われていたため、今でも旧暦の6月30日に行うところもありますが、多くは新暦の6月30日に行われています。2022年の夏越の祓は、旧暦なら5月21日、新暦ならもちろん6月30日にあたります。 「茅の輪」は6月30日頃まで、境内に設置されていると思いますので、気になる方は出掛けてみて下さいね。

参照:神社本庁(https://www.jinjahoncho.or.jp/omatsuri/jinja_no_omatsuri/ooharae)

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