産業お役立ちコラム

〈後編〉足に合った靴を履いていますか?

〈後編〉足に合った靴を履いていますか?写真

私の合わない靴の中で何が起こっているかというと

合わない靴を長年履いていると、色々な足への症状が出てきます。外反母趾・開帳足・測定筋膜炎・爪の炎症、足に汗をかきやすいなど。私の場合は次のような状態でした。

・足の長さは合っているが、足の幅が靴より小さいため前にすべってかかとに隙間ができてしまっている。
 ➡どこまでも前に足が入ってしまうので実際よりも小さいサイズと思い込んでいた。
・元々かかとが小さく立った状態でも隙間が空いている
・前に足が滑っているので靴に押され、親指が内側へ曲がっている
・開帳足でアーチがない
・浮指になっていて、足の指に力が伝わらない
・本来であれば、接地していないはずの部分が接地しており、タコが出来やすい状態
・踵が詰め物をしてもパカパカしてしまうので、踵がいつも赤く腫れている

という事で、合わない靴を履いているせいで、足が思うように使えておらず、足を壊してしまっている状態です。自分の足の幅より大きい靴を履いているので開帳足となり、足のアーチが壊れている。靴の中で足が動き、無意識のうちに靴が脱げないように、指で靴を抑えている状態。そして、足が前にずれるので、最初から隙間が空いている踵に更に隙間が出来てしまう。実は足底筋膜炎もこの時併発していました。合っている靴であれば使わなくて良い筋肉も使っていたのでしょう。4440417_s.jpg

足に合った靴を履いてみて

足に吸い付くような履き心地でした。靴ってこんなに楽なものかと。そして、骨盤が自然に立つ感覚があり、それと同時に足の血液が流れだしたのを感じました。靴は、足の土台を整えるものでもある事を実感。将来の健康の為にも自分に合う靴は大切です。

足に合う靴を購入してみて

驚いたのは、靴が壊れにくいこと。いつもは、靴の中で足が遊んでいたせいか、靴の横幅がどんどん広がり靴に横じわが入っていました。自分にピッタリ合ったサイズでも、長く愛用していると多少は皮ですので伸びます。その時は、クッションを入れて調節しています。以前は靴にクッションを入れても、大きすぎて意味がなかったと指摘を受けました。

靴のお勧めは、足の甲にストラップがあるもの。足をある程度抑えてくれるので、お勧めです。これからこういったデザインの靴が秋に流行るそうです。

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