産業お役立ちコラム

フードマイレージという言葉を知っていますか?

フードマイレージという言葉を知っていますか?写真

日常生活でSDGsを多く耳にする事も多く、環境やエネルギー、食についてなど気にされている方も多いのではないでしょうか。今日はフードマイレージについてご紹介します。フードマイレージとは食料の輸送量と距離の事。生産地から私たちの食卓までにかかった食料の輸送量に輸送距離を掛け合わせた指標です。

食料にあふれた時代と言われていますが、世界的にみると日本は世界第1位の農産物純輸入国(輸入額額-輸出額)だと言われており、他の主要先進諸国と比べると、日本の食料自給率は最低水準です。

フードマイレージ.jpg

▲出典:農林水産省 「フード・マイレージ」について https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/goudou/06/pdf/data2.pdf

輸送量が多いとCO2の排出量も増える

当たり前な話ですが、輸送量が多いとCO2の排出量も比例して増えます。船、飛行機、トラックなど多くの燃料は石油です。環境汚染や地球温暖化が加速しますので、フードマイレージが低い方が良いですよね。

日本がフードマイレージが高い理由は

日本の食料の6割は輸入に頼っています。食文化も欧米化し、お米の消費が少なくなり、小麦などが多く食べられるようになりました。1970年代は、1人あたり年間約95㎏のお米の消費量がありましたが、現在では約50㎏程度です。それに伴い食料自給率も低下しています。1970年代はカロリーベース食料自給率は73%に対し令和3年度は38%まで落ち込んでいます。

令和12年度までにカロリーベース総合食料自給率を45%に

そんなフードマイレージ。減らそうという流れになっていて、それを意識することが環境問題の加速抑制やサステナブルな社会につながると注目されています。令和2年3月に食料自給率の目標を閣議決定され、令和12年度までにカロリーベース総合食料自給率を37%(平成30年基準年度)から45%、生産額ベース総合食料自給率を66%(平成30年基準年度)から75%に高める目標を掲げています。

カロリーベース食料自給率とは:基礎的な栄養価であるエネルギー(カロリー)に着目して、国民に供給される熱量(総供給熱量)に対する国内生産の割合を示す指標です。

生産額ベース総合食料自給率とは:経済的価値に着目して、国民に供給される食料の生産額(食料の国内消費仕向額)に対する国内生産の割合を示す指標です。

出典:農林水産省 https://www.maff.go.jp/index.html

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント