産業お役立ちコラム

マスク生活で顎関節症が増えている

マスク生活で顎関節症が増えている写真

マスク生活を数年間していると、マスクならではの癖がついてしまう方も多く、また一人でいる時間も増えた事からか、スマホ首になっている方も多いと聞きます。スマホ首になると、顎関節に対し負担も大きくなります。

 

どういう現象が起きているのか!?

実は、下を向くと下顎が前にスライドします。その状態でいる時間が長いと顎関節に負担がかかり、もちろん首にもよくありません。また、同時に上下の歯が接触して自然と噛み締めてしまいます。この噛み締めも顎の周りの筋肉が緊張してしまい、顎関節症に拍車をかけてしまいます。

 

顎関節症とは

顎関節症とは、口が開かない、口を開けるとガクッと音がする。顎が痛いといった症状です。私は以前なったことがあり、ある日お昼におにぎりを食べようとしたら、突然口が開かなくなっていて驚いた経験があります。

 ・口の動きで、マスクを上げたり下げたりしていませんか?

・うつむいた状態で、パソコンやスマートフォンの操作を長時間していませんか?

・マスクは顔の形状や大きさに合ったものを使っていますか?

マスクが小さいと顔を圧迫し、筋肉が緊張してしまいますので、サイズや形状がお顔に合うように装着しましょう。

スマホやパソコンを30分目安で使用しましたら、一端置いて、肩甲骨を後ろに寄せて、上を向いて首を伸ばしてストレッチしてみましょう。

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