産業お役立ちコラム
楽しい買い物に潜む衝動買い
衝動にかられてつい購入してしまう、食べ物や服飾品。
店員さんも接客が上手で、つい購入を決めてしまい、帰宅してから「失敗したなぁ。」と思う事はないでしょうか。
ハルト(HALT)の法則はご存じですか?
・Hunger(空腹)
・Anger(怒り)
・Loneliness(寂しさ)
・Tiredness(疲れ)
衝動的な買い物をしてしまう心理を考えるとこういった感情があなたの中にあるそうです。
確かに、先日お腹を空かせてお昼を買いに出掛けた時に次のような感情が起きました。パンを2個購入しようと決めていましたが、気づいたら3個の購入。食べ物を購入したら食べてしまいますよね。そして後悔・・・。
また、会社帰りにコンビニに寄ってお菓子を購入したり、ショッピングモールに寄りたくなってしまうのは「疲れ」が原因かもしれません。
思い当たるあなた、買い物をしている場合ではありません!家に直ぐに帰ってゆっくりお風呂に入ったり、睡眠を十分にとって疲れをとりましょう。衝動買いの心理である「怒り・寂しさ・疲れ」のような心の隙を買い物で埋めようとしては、健全とはいえませんね。衝動買いをしてしまう理由に気づいたあなたは今日から変わるチャンスがありますよ。
本当にそれは必要ですか?
この購入したいという気持ち、本当に必要なのかどうなのか少し考えるタイミングがあれば、いかがでしょうか?
この衝動的な欲求も抑えられそうに思いませんか?
お店に入って購入に迷ったら、一度お店を出てトイレに行きましょう。
気持ちを落ち着かせて冷静に、本当に必要かどうか自分に聞いてみましょう。
まだ迷っていたらテストをしてみて
購入したい商品を自分が持っていたとする。
「同じ金額を出すからその商品を譲ってほしい」と言われた時を考えてみて。商品を手放してお金を手にする事を選ぶのであれば、あなたは購入すべきではありませんね。