産業お役立ちコラム
日常でできる1時間の運動効果とは?
健康維持には、運動も大切なことは百も承知。
しかし、時間の捻出が厳しい、長続きしない・・・という方も多いのではないでしょうか?
ジョギングやフィットネスクラブ通い、継続できることに越したことはないですが、いわゆる「スポーツ」で体力の維持や向上を図るだけでなく、「生活活動」の中でその「活動量を増やす」ことも、十分健康維持に役立ちます。
「自分は一日、どの位座っているだろう・・・?」と意識したことはありますか?
実は座りっぱなしの時間を毎日10分でも減らすことで、血流の悪化、エネルギー消費量の低減、足の筋力の衰えを防ぐ手助けになることが分かっています。
最近の研究では、運動を毎日1時間すれば、長時間座っている人でも健康が保てるようです。
でも運動は難しい・・・という方におススメなのが、30分に1回立ち上がり、少し動くことです。
仕事やテレビを見るとき、座りっぱなしにせず、1時間に1回くらいは立ち上がって別のことをし、体を動かしてみましょう。
習慣にすれば、座りすぎの悪影響をかなり緩和できる可能性があります。
ぜひ新しい習慣にしてはいかがでしょうか?
例えば、毎日の習慣の一つ、「歯磨き」
いつも鏡を見ながら立つだけではなく、歯を磨きながらスクワットやつま先立ちの繰り返し、腰ひねりを少し加えるだけでも、活動量が増え、各部位のストレッチや筋力UPにも繋がります。
他「料理の時間を増やす」
いつもの食事を買ってくる、レンジでチンをするだけの即席品の方は、料理に挑戦してみませんか?
料理はキッチンに立っている時間も長く、あっという間に30分が過ぎますよ。
また自分で食材を選び、味付けをすることで栄養バランスなどより意識できますね。
もちろん食費の節約にも繋がります。
毎日の中で、活動量を増やす方法は、たくさんあります。今日から始めてみませんか?