産業お役立ちコラム
サバで生活習慣病を改善!
冬に脂がのっていておいしいサバ!そんなサバには栄養がたっぷり詰まっています。
皆さんはどんなサバ料理が好きですか?
私の家では、春菊の美味しい季節には、サバ缶と一緒にサラダにしたものが良く出ます。煮魚や焼き魚もよく食卓に上がりますが、サバ缶は常備しているぐらい必須アイテムです。
身体にも嬉しいサバを食べて生活習慣病を改善しませんか?
EPAとDHA
サバにはたくさんのEPAとDHA(n-3系脂肪酸)が含まれています。
n-3系脂肪酸は、生体内で合成できず、欠乏すると皮膚炎になる可能性があります。また、EPAとDHAにはHDLコレステロールの上昇、血中中性脂肪値の低下、血栓症の予防に効果があります。認知機能低下や認知症の予防効果も期待されています。脂質や血圧が気になっている方は、お肉よりもサバなどの青魚を選ぶといいですね。
カルシウム
サバ缶には骨も丸ごと入っているのでカルシウムもたくさん含まれており、サバ缶100gで1日の推奨量の約1/3のカルシウムを摂ることが出来ます。乳製品が苦手でカルシウムがあまり摂れていない方やお子様にもオススメです。
カリウム
サバにはカリウムも含まれています。日本人は他の国に比べて塩分(ナトリウム)の摂取量が多いです。カリウムはナトリウムを体外に排出する役割があるため、血圧低下や脳卒中予防にもつながります。
調理で実践!
サバなどの青魚は焼くとせっかくの脂が落ちてしまうので、刺身やあら汁にするかアルミホイルなどに包んで調理するのがオススメです。また、DHAやEPAは酸化しやすいので、新鮮なものを選びましょう。
サバカレーを試してみたことはありますか?作る際にサバ缶を汁ごと全て入れて、サバカレーにすると簡単に食べることが出来るのでぜひ試してみてください♪