産業お役立ちコラム

生で食べる?加熱して食べる?

生で食べる?加熱して食べる?写真

日本人の魚離れがすすんでいるデータもでていますが、みなさん、魚を食べる機会は週にどのくらいありますか?

魚に含まれる脂質が身体に良い事は有名ですね。

DHAEPAなど、n-3系と言われる脂肪酸を多く含んでいるのが魚の脂質の特徴で、生活習慣病の予防やアンチエイジングなど、様々な効果があるといわれています。

DHAEPAは体内ではほとんどつくることができない必須脂肪酸という成分のため、食事で補うことが不可欠です。

では、魚に含まれる脂質を効果的に摂るには、どんな摂り方が良いでしょうか。

魚には刺身や寿司など生で魚を食べられる方法や、焼き魚や煮魚などのように加熱して食べる方法があります。

生で食べる場合は魚の脂質をそのままとることができますが、焼き魚をグリルで加熱すると焼いている間に油が落ちてしまうし、煮魚は煮汁に油が流れ出てしまっているけど汁ごと全部食べるのは塩分が気になる方が多いのではないでしょうか。

それに、いつも生で食べるばかりなのも難しいですよね。

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そんな時には、さばや鮭の水煮缶を使うのもおすすめです。

水煮缶は生の状態の魚を缶に入れて封をして加熱するので、汁ごと使えるような料理に取り入れると、効果的に脂質も摂ることができます。

汁ごと加えて炊き込みご飯にしたり、トマト缶と合わせて煮込んだり、サラダや和え物に加えてもGood

味噌煮などの味のついた缶詰は塩分量が多いので、調味料の加えられたものでなく、水煮の缶詰を利用するようにしましょう。

加工品も上手に取り入れ、魚料理のレパートリーを増やせると良いですね。

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