産業お役立ちコラム

もやしの栄養

もやしの栄養写真

スーパーに必ずあるもやし。

もやしは季節関係なく収穫できるため、安価で量もありますね。

節約やダイエットをしたいときに利用する方もいるのではないでしょうか。

もやしは、豆・麦・野菜の種子を水に浸し日光に当てずに発芽させたものの総称をいいます。

もやしには、感染症予防や美肌効果のあるビタミンCや、むくみ対策に役立つカリウムなどを含みます。

他にもビタミンB群、カルシウム、食物繊維、アスパラギン酸などの栄養素が含まれています。

それなのに、低カロリーであるためダイエットのときの食事に役立ちます。

そしてよく見かけるもやしは緑豆もやし以外にも、いろんな種類のもやしがあることをご存じですか?

なかでも大豆もやしは名前の通り、大豆に含まれる大豆イソフラボンという女性ホルモン様の働きかけをする成分を含みます。

また緑豆もやしとは、食べ応えがあり食感が異なるので、定期的にもやしの種類を変えて食事を楽しむのもいいですね。

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調理する点で気を付けることは、加熱の時間です。

もやしに含まれているビタミンCは少量で加熱に弱いためできる限り短時間で仕上げることがおすすめです。

炒め物の最後に入れるなどと、工夫するとよいでしょう。

またビタミンCは水溶性ビタミンのため、汁物にいれると汁に溶けだしたビタミンを効率よく摂取することができるのでおすすめです。

スープ煮にする場合は煮汁を飲み干すことができるようなやさしい味に仕上げましょう。

野菜の中でも身近な存在のもやし。ぜひ料理で積極的に使っていきたいですね。

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