産業お役立ちコラム
今日から実践!腸活食べ合わせテクニック!
「腸活」という言葉を聞くと、何か特別なことをしているのでは…?と思っていませんか。
腸活とは腸内環境を整えることを言います。
そこで、注目したい成分は乳酸菌と食物繊維です。乳酸菌はプロバイオティクスといって、「人体に良い影響を与える微生物」つまり善玉菌そのものです。
食物繊維はプレバイオティクスといい「摂取後、分解・吸収されることなく大腸で善玉菌のエサ」となります。
以上のことから、乳酸菌と食物繊維は一緒に摂ることでより腸内環境に良い影響をもたらすことが分かっています。
では、乳酸菌と食物繊維を一緒に摂るにはどのような食事をすれば良いのでしょうか。
乳酸菌は主に、ヨーグルトやチーズ、キムチやみそなどの発酵食品に多く含まれます。
また、食物繊維は野菜や海藻、果物やきのこに多く含まれます。
そのため、両方を摂るには野菜たっぷりの味噌汁やキムチと野菜の炒め物などを組み合わせた料理を意識してみることが大切ですね。
「料理をするのは大変。もっと簡単に両方を摂りたい。」という方は、フルーツヨーグルトはいかがでしょうか。
お好みのフルーツをヨーグルトで和えるだけなので簡単です。特に、キウイやリンゴには食物繊維が多いのでおススメですよ。
これから旬を迎えるプルーンも良いですね。
ドライフルーツを活用すると食物繊維を効率よく摂ることができますが、砂糖などの糖質の摂り過ぎは、逆に腸内環境を荒らしてしまうため、注意が必要です。
せっかく料理をするなら、かしこく栄養を摂りたいですよね。
乳酸菌と食物繊維の組み合わせは無限大です。早速、今日の食事から試してみませんか。