寿命が延びると言われるゴルフの小話ですが、今回は「ゴルフとメンタルヘルス」についてお伝えします。

【ゴルフはメンタルと深い関りがある！】

百戦錬磨のベテランゴルファーでもショットに対する少しの不安で思わぬミスショットをしたり、気持ちが乗っている時は超人的なショットを連発したりと精神的影響が結果に大きく出やすいからだと思われます。

このメンタル要因でプラスにもマイナスにもなるゴルフにメンタルヘルス効果があることが、業界紙で有名な「GolfDigest」で報告されています。

【鎮痛力のある「エンドルフィン」が体内生成される】

そのひとつに運動強度が強くないゴルフでは治療薬「モルヒネ」の数倍もの鎮痛力があるエンドルフィンが体内生成されます。

身体の苦痛緩和やリラックス作用でうつ病の予防や軽減が期待できるそうで、薬物依存者へのゴルフを取り入れた治療にも効果があったそうです。

【幸せホルモンの「セロトニン」も生成！】

また野外の光を浴びて運動をすることで幸せホルモンのセロトニンも生成され、幸福感やヤル気がUPする効果もあります。

そしてゴルフ仲間のナイスプレーに共感したりハイタッチや楽しい会話でオキシトシンが分泌され、ストレス状態を軽減し不安や心配などを緩和させてくれるなどといった働きがあることも分かっています。

この様に広大な自然の中でのゴルフは心身の疲労やストレスの軽減などが期待でき、メンタルヘルスにとても有益なスポーツと言えます。