産業お役立ちコラム
これからの季節ほど、桜に注目してみましょう
本日は桜のお話です。6月に桜?と思うかもしれませんが、桜の花芽が出来るのがいつ頃なのかご存じですか?
なんと、夏に花芽をつけているのです!
木から出るホルモンで翌年の春に咲くように、木自身でコントロールをしているんです。
花が咲く時期だけでなく、これから暑くなってきた時にも桜の木を見上げてみてください。
今回は、そんな桜の話にちなんで「桜」と名の付く食べ物についてご紹介いたします。
桜鯛(さくらだい)
産卵を迎える春の時期にとれる真鯛のことで、体がピンク色で花びらのような白い斑点が見られることから桜鯛と言われるようになりました。
「めでたい」としてお祝いの席に並ぶことが多い魚ですね。癖のない白身魚で、可食部100gあたりのタンパク質は約20g含まれており、肉類と比較しても引けを取りません。
桜えび
桜えびはパスタやご飯に混ぜたりサラダに散らしたりと、料理の使い道が豊富な食材です。
えび、かに、鮭の赤い色素成分であるアスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、カルシウムも豊富です。見た目も鮮やかで気分の上がる食材です。
桜餅
桜の葉で餅を包んだ和菓子です。
葉も一緒に食べて味わうことができます。塩漬けした葉で包んでいるため、程よく塩気が感じられ、桜餅のおいしさを引き立てていますね。
これからどんどん気温も上がり、桜が頑張って花芽をつけはじめます。
今週末は桜の木を探しに、お散歩に出かけてみてはいかがでしょうか