産業お役立ちコラム
新生活を頑張ったあなたに、乱れやすい睡眠の質をアレでお助け
新年度に進学や就職など、生活環境が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。
生活リズムの変化に身体が慣れるまで時間がかかるとされており、5月や6月頃に不調を感じる方も多くなります。
特に多いのが睡眠に関する悩みです。今回は、質の良い睡眠をとるのに大事な睡眠ホルモンのひとつ、メラトニンをピックアップします。
睡眠ホルモン「メラトニン」について
どうすればメラトニンを増やすことができるのでしょう。
その方法の一つにトリプトファン(必須アミノ酸のひとつ)の摂取があります。
体内に吸収されたトリプトファンは日光を浴びることでメラトニンになります。
メラトニンは起きて14時間ほど経った日没ごろから体内で働きはじめるとされ、よりたくさんのメラトニンが活発に働くことでよく眠ることができるとされています。
メラトニンになるまでに時間がかかるため、朝の食事でトリプトファンを摂取すること、また起きたら朝日をしっかり浴びることが重要です。
今回はトリプトファンが摂れる赤身魚と卵を使ったレシピをご紹介します。
■ツナとたまごの混ぜおにぎり(2個分)
<材料>
・ご飯:300g
・ツナ缶:1缶
・紫蘇:2枚
・卵:1個
・しょうゆ、ごま:各小さじ1
<作り方>
1)紫蘇は手でちぎる
2)卵はお好みで塩や砂糖で味付けして炒り卵にする
3)ツナ缶は水分をきり、材料を全て混ぜ合わせておにぎりにする
包丁を使わず簡単に調理できて栄養もしっかり摂れるため、ぜひお試しください。