リーダーが組織を引っ張る（支配する）『支配型リーダーシップ』・・。
元来は支配型が主流だったように思える日本の社会。
では令和の時代に企業が成長するために、
そして生き残る為にはどういった能力のリーダーが必要でしょうか。

時代に合ったリーダー性とは『サーバントリーダーシップ』を指すのではないでしょうか。
サーバントリーダーシップとは？企業の新たな形態を紹介 - Customer Success (salesforce.com)
※参照URL

サーバントリーダーシップとは・・？？

『リーダーが部下を最大限に支援し、奉仕する形』のリーダー性を指します。

益々DX化が進み、そして労働者の価値観が多様化していくこの時代・・
元来の支配型リーダーシップのままでは、
リーダー一人の一方的で偏った考えがミスリードを起こす可能性は多分にあります。
そこで、多様な価値観と能力、
そして資質を活かして組織の成長へと導くサーバントリーダーが必要となります。

具体的には、『認める事』『感謝する事』『対話する事』を大事にするスタイルで、
相手を尊重し、いたわる事で健康経営を行う上でのラインケアとしての効果も発揮します。



【サーバントリーダーシップがもたらす効果】
・生産性向上
・社員の主体性向上
・コミュニケーション力が強化
・帰属意識の向上

【注意すべきポイント】
メリットが多々ある一方、意思決定の遅延やミスマッチな考えの社員も一定数いる為、
工夫や歩み寄りも必要。

【女性活躍推進にも活かす事ができる】
傾聴や共感、そして理解、という点において、
今後増えるであろう女性管理職やリーダーに十分な素養がある事も
想像できますので、女性活躍推進を目指す企業では、
このサーバントリーダーの素養を持ち合わせているかどうかも
組織にとって適任化どうかを見定めるポイントとなりそうですね。