産業お役立ちコラム

免疫細胞の7割は腸にあり!

免疫細胞の7割は腸にあり!写真

腸活という言葉が最近では定着しつつありますが、皆さんはどんな事に気を付けていますか?やはり、ヨーグルトがお手軽で取り入れやすいでしょうか。

実は腸の健康を保つことで、免疫力や眠りの質もアップします!

腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌(善玉、悪玉どちらでもない菌)という、腸内細菌が存在します。その種類は数百種類以上、個数は100兆個にも上ります。善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割という割合が良いバランスと言われています。

腸内細菌の機能

私たちの腸には、およそ200種類100兆個もの腸内細菌がすんでいます。重さでいえば、およそ2キログラムにもなります。食べ物のカスとして排出されるのはわずか5%で、大半は腸内細菌です。戦前の日本人はバナナ4本分の大便をしていたそうです。戦後、食生活や生活スタイルが変わり、手軽に食べられるファーストフードやスナック菓子、インスタントフード、欧米食で腸内細菌が激減しているのかもしれません。では、腸内細菌はどんな仕事をしているのでしょうか。

・食べ物の消化、吸収、便の形成
・免疫機能の維持
・有害物質の排除
・ビタミンの合成
・必須アミノ酸の合成
・ホルモンの合成
・脳内伝達物質の合成
・酵素の合成
・腸の蠕動運動の促進

腸内環境が悪いと病気になりやすい

腸内環境が悪いと代謝が悪くなり、免疫の働きも悪くなります。
太りやすくなり、口内炎やかぜ、感染症、がん、糖尿病、狭心症、骨粗鬆症、認知症、うつ、アレルギーといったさまざまな病気が腸内環境の悪化と関連があることがわかっています。また、睡眠に関係があるセロトニンも多くが腸で作られる事がわかっています。

暑い夏におすすめの取りやすい食品あまざけ

あまざけは飲む点滴と言われているほど、栄養価が高く、ぶどう糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、必須アミノ酸はすべて含まれていて美容にも良いです。私は疲れたなと思ったら、コンビニで購入して飲むようにしています。乳製品が苦手な方も取りやすいですよ。
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