産業お役立ちコラム

虫歯を甘く見てはいけない 死に至る事も

虫歯を甘く見てはいけない 死に至る事も写真

虫歯が出来てしまうと、治療も怖くて行くのも億劫に感じる方多いですよね。定期的にクリーニングに通院していると、虫歯や歯周病のリスクもかなり減るのですが、皆さんいかがでしょうか。

2014年にイタリアのシチリアで18歳の女性が敗血症の為亡くなりました。敗血症の原因は虫歯で、その炎症が肺に転移して引き起こされてしまった事でした。

虫歯とは

虫歯とは、ミュータンス菌が作る酸によって歯が溶かされてしまう病気です。
虫歯は放置するとどんどん進行していきます。歯の根元にある神経まで到達すると、今度は顎の骨まで進み炎症を起こします。その炎症が血液に乗り重要な脳や心臓などに到達し、死に至る事もあります。

激痛すぎて鎮痛剤も効かず、食事もごはんも食べられない

私は以前、過去に治療した歯が痛みだし、病院へ行っても虫歯ではないと言われ頓服薬で様子を見る事になった事がありました。病院に行った翌々日、薬が全く効かなくなり痛すぎて勝手に涙が出てくる状態になりました。歯医者の予約も直ぐに取れる訳でもないので、数日我慢しているうちに痛みはひきました。実は、レントゲンでも虫歯がよくわからずに、中で神経に感染し、神経が死んでしまったのです。

我慢しすぎると顎の骨まで進行してしまう

虫歯を放置し、進んでしまうと顎の骨にまで広がっていきます。炎症がひどいと入院をして顎の骨を切除する手術が必要になったりと大変なことになってしまいます。

虫歯かなと思ったら出来るだけ早めに歯科医院に行きましょう。早い方が軽症のうちに治療に入れるので、通院回数や治療費の負担も少なくてすみますね。

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