先日、出勤前にTVを観ていたら突然画面が変わり、ミサイルが発射された事による全国瞬時警報システムの「Jアラート」が放送されました。突然の事に泣いてしまうお子さんもいたのではないかと思います。私の住む地域は対象から外れていましたが、このまま外に出て出社するべきなのか、会社からの連絡がないか確認しつつドキドキしながらいつも通り出勤しました。対象地域だった皆さんは本当に驚かれたと思います。

ミサイルの被害から避難するには

地下や、頑丈な建物内に避難するように呼びかけられていたと思います。地域によっては地下がほとんど無いところもありますよね。実際にSNS上では「地下なんて近くにない」「どこに避難すればいいのか？」「逃げ場がない」など投稿が多くありました。
内閣官房国民保護ポータルサイト（https://www.kokuminhogo.go.jp/）では避難施設が紹介されています。調べてみると青森や岩手県内には1500か所以上の施設が登録されていました。学校や、公民館、市民ホールなどが多く登録されており、登録されているだろうと思っていた駅舎の登録はほぼ見当たりませんでした。
大丈夫なはずと思っていたところが検討違いだった。という事もありますので、もしもの時に備えて、調べておきましょう。

ミサイルは発射から10分足らずで到達

ミサイルは単純な爆発だけではなく化学兵器である可能性もあるそうです。どこでそういった状況になるかもわからない為、その場でできる素早い最善の避難行動が求められます。

ミサイルが近づいてきたら
屋内にいる時は窓から離れて
地下がない、農地などの平地では、物陰や少しでも低い場所に移動し、頭を守って
車に乗っている時は停めて車から離れて
電車の中では中央部に移動して姿勢を低くして

着弾したら
口と鼻をハンカチで覆い、密閉性の高い室内か風上へ避難
換気扇を止める・窓を閉める
ガス・水道を止める