産業お役立ちコラム
秋を快調に過ごす対策とは?
秋になり、気温も下がり過ごしやすい日々が増えてきました。爽やかな行楽の季節である秋。なぜか体調を崩しやすい・・と感じている方、多いのではないでしょうか。
寒暖差のある秋は自律神経のバランスが崩れやすく、「なんとなく体がだるい」などの体調不良の原因となります。そんな季節の変わり目にはからだを温めて、体調管理をしっかりと行うことが大切です。
今回は食での冷え対策として、からだを温める食材について紹介いたします。
からだをあたためる食べ物の特徴
- 寒い地域で育つもの
- 地下で育つもの
- 発酵しているもの
- 暖色の野菜や果物
- ビタミンC・ビタミンEが豊富なもの
しっかり温めるレシピで、一押しは『豚汁』です。豚肉のたんぱく質に、生姜をはじめ根菜類、味噌の発酵食品に、最後唐辛子をお好みでトッピングしたら、身体の中からぽかぽかです。
『具だくさん豚汁』
<材料>
豚肉 50g
豆腐 1/4丁
里芋 1個
大根 50g
人参 1/3本
ごぼう 1/4本
こんにゃく 1/3枚
生姜 1かけ
水 2カップ
味噌 大さじ1
ごま油 適量
一味唐辛子 適量
1:豚肉、豆腐、里芋はひと口大に切り、大根、人参はいちょう切りにする。ごぼうはささがきにして、水にさらし、水気をきっておく。こんにゃくは食べやすい大きさにちぎる。生姜は千切りにしておく。
2:鍋にごま油を熱し、豚肉を炒め、順に野菜を炒めたら、水を入れ、ひと煮立ちさせる。
3:煮立ったらアクを取り除き、柔らかくなるまで煮込む。豆腐を加え、みそを煮汁で溶きながら入れ、最後に生姜を加える。
4:3を器に盛り、お好みで一味唐辛子をかける。
上手に取り入れて、冬へのからだ作りにお役立てくださいね。