産業お役立ちコラム
ブルっと震えて綺麗になる!
人の身体は、外から温めると深部体温が下がる仕組みになっています。逆に外を冷やすと深部体温が上がります。深部体温が上がることで免疫システムを強化し、細胞の老化も防ぐ事ができます。
白湯を飲んでも身体が温まらないのはそういう理由からです。また、辛いものを食べても発汗している時は暑くなっていますが、発汗し体温を下げているので冬よりも夏にお勧め。
冷えに有名な生姜は、食べ方次第で効果が感じられます。生のままで摂取してもそんなに効果はないそうです。
ミトコンドリアを刺激しよう
ミトコンドリアは細胞内にある電池のようなもので酸素と共に脂肪を燃焼する事でエネルギーを作り出します。その作用により深部体温が上昇します。このミトコンドリアはエネルギーを作り出すために脂肪を燃焼させます。エネルギーを生み出す必要性があるほど痩せていく事になります。ミトコンドリアの働きを活性化するには外部からの冷たい刺激でブルっとする事が必要です。
首筋に水シャワー
実は首筋には、脳の体温調整中枢があります。一瞬でも首筋に冷水がかかってブルっと震えれば大丈夫。次第に身体がぽかぽかしてきます。
しかし、こんな修行はできないという方も多いと思います。
その場合、湯上りにひじから先、ひざ下にシャワーで水をさっとかけます。そしてその水でタオルや手ぬぐいをしぼって全身を拭きます。
そうするとだんだんと水シャワーに慣れていくと思います。
私は「エイッ!」と首筋にシャワーの方が一瞬で終わるので良いかなぁと思いました。
これからの寒い季節、足先がじんじんと冷える方は出掛ける前に足元に水シャワーも良いかもしれません。
勇気がある方お試しください。