産業お役立ちコラム

菓子に含まれる脂質について

菓子に含まれる脂質について写真

冬はイベントが盛沢山で、おいしいものを食べる機会も多いのではないでしょうか。食べ終わった後に、ふと気になるのが食品に含まれているエネルギー、中でも、脂質は他の炭水化物やたんぱく質に比べて1gあたりの含まれるエネルギーが高いため、食べ過ぎには注意が必要です。今回は、菓子に含まれる脂質について紹介します。

冬によく見かける菓子

様々な場所で見かける機会が多い食品のカロリーと脂質を計算しました。

おしるこ(こしあん+切り餅1個 )・・・・ エネルギー264Kcal、脂質0.9g
アップルパイ(80g/個) ・・・・・・・・エネルギー253Kcal、脂質17.5g
ミルクチョコレート(4g/枚)・・・・・・エネルギー22Kcal、脂質1.4g
やきいも(200g/本) ・・・・・・・・・エネルギー302Kcal、脂質0.4g
たい焼き(85g/個) ・ ・・・・・・・・・エネルギー188Kcal、脂質0.8g
ほしいも(25g/枚) ・・・・・・・・・・ エネルギー69Kcal、脂質0.2g
干し柿(30g/個) ・・・・・・・・・・・エネルギー82Kcal、脂質0.5g

りんご アップルパイ.jpg

私は、生地がサクッとしたアップルパイが大好きなのですが、皆さんは好きなものはありましたか?
このように並べてみると、含まれる脂質は、材料にバターや油を多く使用している食品が高いという事が分かります。一方、干し柿やほしいもは1個あたりの脂質量は少ない印象です。『少ないからたくさん食べられるじゃん!』と思ったそこのあなた!油断大敵です!1個当たりの量が少なくてもたくさん食べてしまっては、元も子もありません。さらに、干し柿やほしいもは干していることによってカサが減って食べやすくなっているのため、食べ過ぎないようにしましょう。

 

農林水産省が出している「食事バランスガイド」では、1日の間食の量は200Kcal以内と言われているため、これらの菓子は適度に取り入れ、おいしく健康生活を目指して行きましょう。

出典:農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/

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