寿命が延びると言われるゴルフの小話シリーズですが、今回は「認知症予防」の効果についてお伝えします。

【「二重課題運動」って聞いたことがありますか？】

ゴルフは認知症予防に効果的な「二重課題運動」に該当することが国立長寿医療研究センター、東京大学と杏林大学との共同研究として報告されています。
この二重課題運動とは、身体動作と頭脳タスクを同時にこなすことを目標とします。

【ゴルフは数学？】

ゴルフでは、歩行やボールを打つ動作とコース状況を戦略的に考え残りの距離を算出したり、スコアを数えたりといった計算なども同時に求められので二重課題運動に該当し、脳を活性化させ認知症のリスクを減少させる効果があるそうです。

【ゴルフは有酸素運動です！】

そしてゴルフの運動動作はとても有益で、スウィングや歩行により血流を増加させ有酸素運動としても認知症予防に役立ちます。
また社交的な側面もありプレーヤー同士の会話やつながりは、孤独感を軽減できたり精神的な健康にも良い影響を与えます。

また期待する結果への適度なプレッシャーも脳を活性化させるため、ゴルフは色々な面で認知症予防に効果のある健康的なスポーツだと考えられています。