産業お役立ちコラム
ハラスメントの6つのグループ
前回のコラムではハラスメントのリスクをご紹介しました。大きく分けて企業側には2つのリスクがあり、「法的責任を負う事」と「人材確保の困難」が挙げられます。そこでハラスメントを予防するにはどんなハラスメントがあるのか知っておかなければ気づかないうちにしてしまうケースが多い為、どんなハラスメントがあるのかを今回のコラムでご紹介していきたいと思います。
どんなハラスメントがあるの?
ハラスメントと思われる種類が非常に多いのをご存じでしょうか?一般社団法人日本ハラスメント協会では、ハラスメントの種類は30種類以上におよぶと提言しています。
最近では、コロナ感染症に関するハラスメントも増加しており、「ワクチン接種を強要する行為」、「ワクチン接種をしないよう強要する行為」「人をバイ菌扱いする、差別、暴言、排除する行為」「WEB会議システムを通したやりとりの中で起きるパワハラやセクハラ行為」があると報告されています。
大きく分けて6つのグループ
・仕事に関するハラスメント
・飲食に関するハラスメント
・性に関するハラスメント
・ライフステージに関するハラスメント
・環境に関するハラスメント
・コミュニケーションに関するハラスメント
ハラスメントを大きく分けると6つのグループがあります。皆さんはこのグループを見てどんなハラスメントが思いつきましたでしょうか?次のコラムではグループ別にどんなハラスメントがあるのかご紹介していきます。