産業お役立ちコラム
【後編】具体的にどんなハラスメントがあるのかを知ろう
前回のコラムでは具体的にどんなハラスメントがあるのか、仕事編から性に関するまでをご紹介しました。今回は、ライフステージ編からご紹介していきます。
こんなにも沢山のハラスメントがあるとは驚きますね。
大きく分けて6つのグループ
・仕事に関するハラスメント
・飲食に関するハラスメント
・性に関するハラスメント
・ライフステージに関するハラスメント
・環境に関するハラスメント
・コミュニケーションに関するハラスメント
ライフステージに関するハラスメント
・「ラブハラスメント」ラブハラは、恋愛に関する話題を公共の場に持ち込むこと。
・「マリッジハラスメント」マリハラは、「まだ結婚しないの?」と聞いたりする行為。
・「ゼクシャルハラスメント」ゼクハラは、女性が男性に対し結婚を迫る行為。
・「マタニティハラスメント」マタハラは、妊婦・出産経験者に対する嫌がらせ。
・「パタニティハラスメント」パタハラは、男性の育児休暇を妨げる行為。
環境に関するハラスメント
・「エアコンハラスメント」エアハラは、職場の温度に関するハラスメント。
・「告白ハラスメント」コクハラは、職場での関係性を気にせず告白して、相手に迷惑をかけてしまう行為。
・「スメルハラスメント」スメハラは、体臭や口臭など臭いで他人を不快にさせる行為。
・「スモークハラスメント」スモハラは、非喫煙者にたばこを勧めたり、不可避的にたばこの煙にさらしたりする行為。
・「レイシャルハラスメント」レイハラは、国籍や人種に関する嫌がらせ。
コミュニケーションに関するハラスメント
・「モラルハラスメント」モラハラは、言葉や態度で人の心を傷つけてしまう行為。
・「エアーハラスメント」エアハラは、今言うべきでない言動をする行為。
・「エイジハラスメント」エイハラは、年齢による悪口を言う行為。
・「カラオケハラスメント」カラハラは、カラオケを強要する行為。
・「コミュニケーションハラスメント」コミュハラは、人とのコミュニケーションが苦手な人に、コミュニケーションを強要する行為。
・「セカンドハラスメント」セカハラは、ハラスメント被害者がハラスメントについて他人に相談しその相談者から責められてしまうこと。
・「ソーシャルハラスメント」ソーハラは、SNS上で行われる嫌がらせで、しつこく友達申請やフォローをしたり、反対に「いいね」やコメントを強要したり、頻繁に連絡をする行為。
・「パーソナルハラスメント」パーハラは、「ちび」や「デブ」など個人的な部分を馬鹿にする行為。
・「フォトハラスメント」フォトハラは、スマホなどで撮影した写真を無許可でSNSにあげる行為。
・「ブラッドタイプハラスメント」ブラハラは、血液型が与える印象でその人の人柄や性格を決めつける言動。
意外だと思ったハラスメントはありましたか?実はそれが知らず知らずのうちにハラスメントをしている原因に繋がってしまうのです。まずは「知る」ことが、ハラスメントがない会社になる為の一つの解決策です。