産業お役立ちコラム
気になる爪の栄養
皆さんは爪のケアをしていますか?私は最近、爪の横からヒビが入るようになり、オイルでの保湿や補強材入りのベースコートを塗るようになりました。爪は皮膚の一部が硬くなってできたもので、たんぱく質の一種・ケラチンで構成されています。爪は健康のバロメーターといわれ、表面が滑らかで薄ピンクなのが健康な爪の状態。体調不良や栄養が足りないとお肌が荒れると同じように爪も色や形に変化がおこります。美しい爪を作るためにも欠かせない代表的な栄養素をご紹介します。
代表的な栄養素
たんぱく質
爪は、皮膚と同じたんぱく質が主成分です。動物性たんぱく質と植物性たんぱく質、偏らないようにバランスよく摂りましょう。
豊富な食べ物⇒肉類や魚類、卵、大豆製品、乳製品
ビタミンA
皮膚や粘膜、血管の壁など、体の輪郭となる皮膚の健康維持に欠かせない栄養素です。不足すると、爪が乾燥して割れやすく、変形を引き起こすこともあります。
豊富な食べ物⇒鶏・豚レバー・人参などの緑黄色野菜
ビタミンB2
皮膚や粘膜などの健康を保ち、爪の細胞を再生・成長させるためにも使われる大事な栄養素です。不足すると、丈夫な爪が作れなくなってしまいます。
豊富な食べ物⇒うなぎ、卵、大豆製品、乳製品
ビタミンE
ビタミンEは血行を良くし、ツヤやうるおいのある爪をつくる栄養素です。不足するとちょっとした衝撃でも割れやすくなってしまいます。
豊富な食べ物⇒かぼちゃ、アーモンド
鉄や亜鉛も美しく健康な爪をつくるために重要です。バランスよい食事を摂り様々な栄養素を摂り入れましょう。毎日の食事を全て栄養バランスの良いもので揃えるのは大変ですが、まずは一食・一品から初めて、爪を健康のバロメーターにしながら挑戦してみましょう。
引用元: 興和株式会社 コーワのケロコロランド(https://kr2.kowa.co.jp/knowledge/24689)