産業お役立ちコラム
ブルーベリーの栄養を知っていますか?
ジャムや冷凍食品で馴染みのあるブルーベリーですが、実は栄養価が高いことをご存知でしょうか。
ブルーベリーには健康維持や美肌に期待できる成分が含まれており、アメリカではスーパーフードとして研究が進んでいます。
今回は、そんなブルーベリーに含まれる栄養素や期待できる健康効果についてご紹介します。
【ブルーベリーの栄養素】
ブルーベリーには、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維、ミネラル、アントシアニンなどの栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の健康を保つのに欠かせない栄養素です。
また、皮ごと食べられるため、他の果物に比べ食物繊維が摂取しやすい果物のひとつです。
食物繊維は腸の働きを助け、便秘を防ぐだけでなく、摂りすぎた糖や脂質、ナトリウムを吸着、排出する効果があります。
ヨーグルトと合わせたり、スムージーやシリアル、アイスに入れたりも良いでしょう。
【ブルーベリーの健康効果】
ブルーベリーと聞くと、目の健康に良いという印象を持っている方も多いのではないでしょうか。
ブルーベリーの青紫色の色素は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンといい、目の網膜にあるロドプシンという物質の合成を助けます。
眼精疲労や視力向上などに効果的であると注目されています。
【美味しいブルーベリーの見分け方】
皮の色が鮮やかな青紫色で、粒が揃っており、表面に白い粉があるものが、おいしいブルーベリーの見分け方です。
6〜8月に旬を迎えます。購入後は、密閉容器やラップ、ポリ袋に入れ、低温で保存しましょう。また冷凍保存も可能です。
目を酷使しがちな現代に、ぜひブルーベリーをお供にして目の健康を意識した生活を送ってみてはいかがでしょうか。