産業お役立ちコラム
ブロッコリーの栄養
皆さんは、レシピサイトや料理コンテンツを利用したことはありますか?様々なテーマで検索ができますが、「ダイエット」や「食物繊維」で検索すると頻繁に出てくるブロッコリー、今回はこちらの栄養素や摂り方をご紹介します。
野菜には珍しい栄養素
他にも野菜はたくさんあるのに、なぜダイエットに取り組んでいる方の多くがブロッコリーを利用しているのでしょうか?実はブロッコリーには他の野菜にはあまりない「タンパク質が豊富」という特徴があります。タンパク質以外にも、ビタミンやミネラルも多く含まれていて、食べたものをエネルギーに変えるのに必要なビタミンB1や、夏の時期に特に摂りたいビタミンCも豊富に含まれています。ちなみに、ブロッコリーの旬は12月~3月までの冬です。
おススメの食べ方
花とつぼみだけ食べて、茎の部分を捨ててしまっていませんか?これだとブロッコリーの約半分を捨ててしまっていることになります。茎の部分は厚く皮をむいてカットすれば食べることができるため、是非試してみてください。栄養豊富なブロッコリーですが、調理の仕方によって、栄養素の損失量が違います。火の通し方は茹でる・電子レンジで加熱・焼くなど様々ですが、茹でるという方法が最もビタミンCの損失が多く、生の状態から約40%失うことになります。せっかくの栄養がもったいないですよね。ですので、焼くか電子レンジで加熱後、蒸らす方法がおススメです。噛み応えもあってカサ増しにも向いている「ブロッコリー」、調理方法を工夫しておいしく取り入れましょう。