産業お役立ちコラム
ドライフルーツとフルーツ缶はヘルシー!?
果物の中でも、ドライフルーツやフルーツ缶は、季節や天候に味・価格などが左右されず、いつでも美味しく食べられますよね。私もおやつやトッピングなどでよく口にします。
手軽に食べられ、ドライフルーツは生の果物に比べて水分が抜けている分、少量でも栄養が凝縮されています。特に鉄や食物繊維など不足しがちな栄養素が豊富ですが、糖質も相対的に増えてしまうため食べすぎには要注意!
また缶詰めも加工する時に保存目的で甘いシロップ漬けにするため、沢山の砂糖が使用されています。そのためシロップは飲まないことが、お勧めです。
ドライフルーツと缶詰の糖質の量
それでは、生と加工された果物では糖質の量にどれくらい差があるのでしょうか。
適正な糖質摂取を心がけるロカボに基づいた間食での糖質量は10gとされています。
この10gの糖質量で比較をすると以下のような差があります。
もも:生で2/3玉、缶詰では1切れ(1/2玉)
パイナップル:生で1口大で5カット、缶詰では輪切り1枚
みかん:生は中サイズ1玉、缶詰14粒
ぶどう:生の巨峰で6粒、干しぶどうは30粒
いかがでしょうか?
生の果物の方が同じ糖質量で比べると、糖分が少ないため沢山食べることが出来ます。
ドライフルーツなどは、スナック菓子よりヘルシー♪と、食べることもあると思います。しかし、つい1袋食べてしまった…なんてことはありませんか?
これからは適量を心掛けましょう。
袋から直接食べるのではなく、お皿に出す、購入する時に個包装の物を選ぶ、食べるときは水分を一緒に取る、などすると食べすぎの防止になりますよ。上手に活用してくださいね!