産業お役立ちコラム

ノンオイルドレッシングとは?

ノンオイルドレッシングとは?写真

「脂質の摂りすぎ対策」としてノンオイルドレッシングを活用している方も多いのではないでしょうか。

ノンオイルは油分を含んでいないことを意味しますが、ノンオイルドレッシングに本当に「脂質の摂りすぎ対策」になっているのでしょうか。

 脂質が0じゃないのにノンオイル?

ノンオイルと書かれた商品を手に取って、脂質は0gと思っていませんか。

パッケージの成分表示を見ると脂質は0gではないとわかります。

実は食品表示基準というものが国で定められており、そこには脂質以外にも糖質、たんぱく質などの栄養素が多い・少ないといった表示をする際の基準が細かく設定されています。

ドレッシングの場合は「食品100g中に脂質が3g未満」のものに限り、脂質が含まれていない「ノンオイル」を表記することができます。

さらに「脂質量が0.5g以上3g未満」の場合は、“「原材料に食用油脂を使用していない」旨及び「含有する脂質は原材料の〇〇等に由来するものである」旨の表示を行うものとする。”とされています。

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 ノンオイルドレッシングを上手に活用しよう

脂質が含まれていないわけではないノンオイルドレッシングですが、脂質量が少ないことはわかりましたね。

ノンオイルとはいえ、一回量が多いと脂質摂取量も増えてしまうので気を付けましょう。

揚げ物の付け合わせのサラダにはノンオイルドレッシングを使用するなど、上手に活用できるといいと思います

他にも低カロリー、低糖質など様々な表示を目にすることが多いと思います。

「どんな商品にこの表示できるのだろう?」と、普段買っている商品について確認してみると面白いかもしれません。

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