寝相は無意識のうちに取る姿勢なので、性格や深層心理が反映されます。パートナーとどんな姿勢で寝ているのか、その距離感により、今の関係性、隠されている危機度などが垣間見ることができます。 

向かい合わせ

向かい合わせで密着している場合は新婚初期などによく見られる形で、お互いへの強い愛情のあらわれです。やや距離が開いて向かい合っている場合にはお互いに「相手ともっとコミュニケーションを取りたい」と思いつつも、難しく感じている場合が多いようです。

両者が同じ方向を向く

相手への背中にくっついた姿勢の場合は、安心度・満足度が高く最も濃密な関係性であり、スキンシップが少なくてもお互いの関係性について満足している傾向が高いです。

背中合わせ

相手に背中を向けて寝る人は、マイペースでテリトリーを守りたい個人主義者。 ただし、お互いに背中を向けて眠るカップルの場合、お互いに相手を尊重していることも多く、幸福度は意外と高いとされています。 特に背中合わせでも背中や体の一部を密着させていれば、「クールに見えるけど実はラブラブ」ということも多いのだとか。

腕枕

腕枕は「守られたい、甘やかされたい」という願望の表われです。 男性主導型の関白亭主スタイルに憧れるカップルや、女性側がふだん甘えることが苦手というケースに多いようです。しかし、枕にされる腕の負担が大きく長時間、長期間維持できるカップルは少ないと思われます。

お互いに適切な心地よい距離を見つけていきたいですね。しかし、突然パートナーが「眠る時の距離」を大きく変えてきたら、ちょっと注意してください。心の距離を置こうとしていたり、普段のコミュニケーション不足を感じていたりする可能性があります。
また、今まで仰向け等でゆったりと眠っていたパートナーが急にうつぶせや体を丸めるポーズをしているようであれば、それは秘密や隠し事、何か悩みがあるという合図であることも・・・。