産業お役立ちコラム
髪の日焼けを内側からケアできる栄養素
紫外線の多い季節になってきましたね。来月には梅雨にも入り、紫外線も更に多くなります。癖毛である私はうねる前髪との闘いの季節でもあります。湿気対策も大変ですが、紫外線対策も行う事で髪の痛みも軽減出来るので、今から暑い夏に向けてお肌と同じように髪のケアも考えていこうと思います。
髪のケアは外からと内側からもできます
髪は、ドライヤーの熱だけではなく、外に出た時の紫外線などで傷んでしまいます。外側から日焼け止めやトリートメントなどでケアすることができますが、内側からもケアができることをご存じですか?
髪にはたんぱく質と亜鉛とビタミン
髪の主成分はケラチンというたんぱく質でアミノ酸が結合してできています。
これが不足すると髪が細くなったり、ハリやコシがなくなって元気のない髪になったり、そもそも生えてこなくなってしまうことがあります。たんぱく質は主菜にあたる肉・魚・卵などに多く含まれています。
また、ミネラルのなかでも亜鉛はケラチンの生成や脱毛の原因の酵素を抑制する効果が期待できます。牡蠣や牛・豚の赤肉、ヒジキ、油揚げなどに多く含まれています。
頭皮にはビタミンBとビタミンC
たんぱく質や亜鉛の吸収を助け、頭皮環境を良くする働きがあるビタミンB群、髪に必要な栄養を送るための毛細血管を作るサポートをしているビタミンCなどがあります。ビタミンB群は青魚や卵、大豆など、ビタミンCは緑黄色野菜や果物などに多く含まれています。
いかがでしたか?
私は、たんぱく質は摂取しやすいタイプなので、ミネラルとビタミンの摂取を積極的にとる事で対策ができそうです。
参考文献:厚生労働省 e-ヘルスネット