産業お役立ちコラム

集中力と糖質の関係、ご存知ですか

集中力と糖質の関係、ご存知ですか写真

糖質は私たちの体に欠かすことのできない栄養素です。最近では、「低糖質」の商品が販売されたり、「糖質ダイエット」がテレビや書籍で紹介されたりと、糖質は私たちの身近なものになってきています。

炭水化物と糖質の違い

炭水化物は、たんぱく質や脂質と同じ3大栄養素の一つです。炭水化物には、糖質と食物繊維が含まれますが、糖質は体内に吸収されると肝臓に運ばれエネルギー源として働きます。他に、筋肉や脳のエネルギー源となり、特に脳のエネルギー源は糖質のみが使われています。

糖質が不足すると

十分な量がないと、筋肉や脳で使えるエネルギーが不足することになります。結果、“疲れやすい”、“集中力が続かない”、“注意力が散漫になる”といった不調にも繋がり易くなり、仕事や勉強の効率が低下してしまう可能性があります。そうならないためにも、糖質も適度に摂ることが大切です。

摂り過ぎてしまうと

お昼ご飯を食べると眠くなってしまう、そんな経験はありませんか?これは糖質を過剰に摂ってしまうことで血糖値が急上昇し、これを下げようとホルモンが分泌され急激に血糖値が下がることで頭がぼーっとしたり眠くなったりしてしまいます。食事では、ご飯やパン、麺類だけを食べるのではなく、次のポイントも心掛けましょう。

食事のポイント

・腹八分目

1日3食心がけることで“ドカ食い”に繋がりにくくなり、糖質の摂り過ぎ対策になります。欠食しがちな方はバナナやヨーグルトなど手軽なものを利用して食べる癖を見に付けましょう。

・食べる順番

野菜・海藻などの「副菜」や、肉・魚などの「おかず」から食べることで血糖値の上昇が緩やかになります。一口で30回程度噛むことも効果的です。

・体を動かす

食後に運動をすると、筋肉が動かされ血糖値がエネルギーとして利用されるため、血糖値の急上昇を抑えることができます。食べすぎたと感じたら、階段を使ったり、少し遠回りをしたり、体を動かすように心がけましょう!

「美容・ダイエット」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント