産業お役立ちコラム

コラーゲンの正体とは?

コラーゲンの正体とは?写真

あなたは「コラーゲン」と聞くと、何を思い浮かべますか?『美容に良さそう!』や『健康ドリンクでよく見る』など、色々あると思います。

今回は、生きていくうえで欠かせないコラーゲンの魅力をご紹介したいと思います。

■からだに必要な成分

コラーゲンは、私たちの皮膚や腱・軟骨などを構成する繊維状のたんぱく質で、体を構成するたんぱく質の約30%を占めています。

肌のハリやうるおいを保ってくれる成分でもあり、美容関連でも注目されていますが、加齢や紫外線などのダメージと共に減少してしまいます。

■自分でも作れるコラーゲン

放っておくと減少してしまうコラーゲンですが、実は私たちの体内で作ることができる成分でもあります。

コラーゲンは、アミノ酸が何個か結合することで構成され、更に体内でコラーゲンを合成するためにはビタミンCが必要不可欠です。コラーゲンが十分に作られないと、血管がもろくなり出血しやすくなってしまいます。

美容面だけではなく、健康面からもコラーゲンは重要な役割を担っています。

■食事のポイント

ビタミンCは体内で作れないため、豊富に含む緑黄色野菜や果物などを食事から摂る必要があります。

水に溶ける水溶性であるため、一度に大量に摂っても体内に残りにくいので、こまめに取り入れるのが良いですね。

コラーゲンを多く含む食品としては、ゼラチンのほか鶏の手羽、牛すじ肉、鶏皮、カレイ、うなぎなどがありますが、食事から必要なたんぱく質が摂れていれば、コラーゲンの不足は起こりにくいですので、コラーゲンを作るたんぱく質の摂取を毎日の食事から心掛けましょう。

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