ダイエットをする時に食事も気にされますよね。どうしても我慢できなかったり、食べ過ぎたりしてしまうなど壁にぶつかることがあるかもしれません。ダイエットは長期戦になるので、少しでも効果的に続けられるように、今回は意識してほしい食事の時間についてご紹介します。

・間食を食べる時間を意識しましょう。

一般的に「おやつ」といわれる間食。朝食後、昼食後、夕食後にちょっと足りなくて食べることがあるでしょう。そんな間食を15時までに食べることを意識してみましょう。

15時までは、身体に脂肪をためこむ働きにかかわるBMAL１という遺伝子が少ない時間です。なので、間食は15時前後に食べるようにしましょう。逆に夜になると増えてくるので、夕食後の間食は控えましょう。

・睡眠時間を意識しましょう。

一見ダイエットに関係ないように思われますが、これは食欲に関わるホルモンが睡眠によって分泌量が変化するからです。睡眠時間が短いと、食欲を抑えるホルモンであるレプチンが減少し、食欲を増進するホルモンであるグレリンが増加するため、食欲が増して、食べ過ぎにつながると言われています。

・食事にかける時間を意識しましょう。

脳には満腹中枢というものがあります。食事をしてから15〜20分ほどで満腹中枢が刺激されて満腹感を得られます。そのため、早食いをすると満腹感を得られるまで食べ続けてしまうため、食べる量が増えてしまいます。ゆっくり、よく噛んで時間をかけて食べる事で、食べ過ぎる事なく満腹感を得られて、食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。

食事の内容と一緒に時間も意識して、ダイエットを頑張りましょう！