産業お役立ちコラム
睡眠時間足りていますか???
あなたの睡眠時間は足りていますか?
『8時間は寝ないと十分じゃない』や『6時間でも足りている』など、人によって感じ方は様々だと思います。
最近では、睡眠負債という言葉もあるくらい、睡眠が身体や心に与える影響は大きく、社会問題として取り上げられるくらいに大きな課題となっています。
では、どのように睡眠と向き合えば良いのか、一緒に考えてみましょう。
■健康づくりのための睡眠ガイド2023
厚生労働省は、健康のために推奨される睡眠時間を年代ごとにまとめた「睡眠ガイド」を令和5年12月に発表しました。具体的には以下のような内容です。
(年代ごとの睡眠時間)
◇小学生:9~12時間
◇中学生、高校生:8~10時間
◇成人:6時間以上
◇高齢者:寝床で過ごす「床上時間」が8時間以上にならない
この様に見てみると、働いている成人の方は最低でも6時間の睡眠時間は確保する必要があります。
忙しくて睡眠時間を確保するのが難しい方も、少しでも睡眠の質をあげられるように工夫するのが良いかもしれません。
・朝起きたら日に浴びる
体内時計は太陽の日を浴びることでリセットされます。
自然と日が差し込む工夫や起きたら日を浴びるようにしましょう。
・朝食をしっかり摂る
臓器も食べ物が送り込まれることで活動がスタートします。
体温を上げられるよう温かい物やたんぱく質を補える具材を選びましょう。
・お風呂は湯船に浸かる
入浴することで身体の中心部の体温が上がりますが、この体温が下がることで眠気が表れます。
忙しくてもシャワーで済ますのではなく、湯船に浸かるのも一つの手ですよ。
・テレビやスマートフォンの利用は控える
液晶から発生されるブルーライトは目覚ましの作用があります。
寝る前や布団の中での利用は控えるようにしましょう。
いかがでしたか?出来る事を一つずつ実践して、睡眠の改善を目指し、健康的な身体を手に入れましょう。