産業お役立ちコラム
効果的なウォーキングとは?
この数年、ウォーキングの健康効果が注目されていることご存じですか?
どんな年代でも始めやすい手軽なウォーキングの効果をアップさせるポイントや食事、時間帯についてご紹介します。
【健康メリット】
ウォーキングは、糖質や脂質を燃焼する有酸素運動です。
そのため、継続すれば脂肪燃焼により体型が整い、肥満予防に役立ちます。また、大きな筋肉である下半身の筋肉をよく動かすため、筋力アップと高いエネルギー燃焼が期待できます。
同時に、腕を振るなどの動きを意識すれば、上半身の筋肉に刺激が入り、全身運動にもなります。
他にも、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニン分泌が促され、前向きな気持ちになることや、睡眠の質の向上にも効果が期待できるのです。
【食事】
空腹時に運動を行うと脂肪燃焼効率が高まるとされています。
ただし、糖質が全くない状態では脂質をうまく消費することができないため、空腹を感じてしまっている場合はバナナなど手軽に補給できるもので、少しの糖分を補給しましょう。
また、食事前は体内の水分量が低下していることが多いため、水分補給をしてからスタートしましょう。
そして、ウォーキング後の疲労回復のためには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルのバランスがよい食事をとるようにしましょう。
【時間帯】
朝のウォーキングは体内時計をリセットするには絶好の機会です。
夕食が遅い時間になりがちで、朝の食欲がなく、朝食を食べていないという人は、ぜひご検討ください。
体内がリセットされ、きっと快適な一日をスタートでき、ウォーキング後に空腹を感じられ、朝食を食べることに繋がります。
朝ごはんを食べられる人は、朝食後に、食事で体が温まり始めた時にウォーキングをすることでさらに体温が上昇し、活動的な体を作ることができます。
朝食では糖質を制限し過ぎず、低脂質を心がけましょう。