産業お役立ちコラム
『おもいやり社会』どう実現する?
『合理的配慮・障害者差別解消法をご存じですか??』
ある保健師さんからお聞きしたこの言葉。企業保健師として働く保健師さんはすべての社員の働く環境はもちろん、
社員個人個人が抱えた事情も含み健康管理されているのですね。
体が不自由な方だけでなく、『こころ』と『からだ』という意味では、発達障害や高次脳機能障害がある方も含めて
社会の弊害を取り除くよう努力しなければいけません。
個々の相互理解こそ、思いやり社会の実現に直結するのではないでしょうか。
<チェックポイント>
・社員の皆さんの合理的配慮に対する認知度は?
・健診で判明した際の配慮や対応は?
・雇用の際は申出の有無にかかわらず配慮が必要
★URLより内閣府がお知らせしているデータ集もチェックしてみてください★
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jirei/index.html
適切な理解・知識・配慮=企業そのものの利益と地位向上なのではないでしょうか。
安心で平等な社会の実現のために企業ができる事・・この機会に考えてみましょう。