産業お役立ちコラム

従業員の生産性UP&離職率Downの秘訣とは?

従業員の生産性UP&離職率Downの秘訣とは?写真


注目の『ジョブ・クラフティング』にフォーカスしてエンゲージメントの強化を図る

最近のストレスチェックの結果でも、若い世代の従業員に仕事のモチベーション低下からくるメンタル系症状がみられるようです。
社会人として日が浅い若い従業員は、先ずは正確に業務習得し、決められた仕事をこなす事も重要ですが、
特にこの若い世代の社員こそ、モチベーションを重視し仕事しています。


『遣り甲斐が無い、、』
『決められた仕事をしているだけ、、』
『自分じゃなくてもできるかも、、』


とネガティブな思考に陥りメンタル面に支障をきたす悪循環が起きるのです。
コロナ禍で、働き方が多様化したものの、適性な評価が行われない企業の社員はなおさらですね。


一方まだまだ日本の企業では、トップダウンの風土が多いのが現実・・


『ジョブ・クラフティング』とは従業員が自ら能動的・主体的に自身の仕事を再定義し決められた業務をこなすのではなく
自分で遣り甲斐のある仕事に変えていく事を指します。

自分の仕事を自分で構築するわけですから、業務遂行する上で積極的に
社員同士のコミュニケーションも取る必要があるためコミュニケーションロスの解消にも役立つのではないでしょうか。

従来のジョブデザインと相反する『ジョブ・クラフティング』の実践により風土が変わり、
社員のチャレンジ精神や主体性が期待できます。
従業員へこの考えを実践いただく事で、企業のメリットとして従業員のパフォーマンス向上やキャリア開発にもつながります。


<有効にジョブ・クラフティングを取り入れる為のポイント>

・上司や人事がしっかり指揮を取る(適正な評価)
・社員の主体性&個性を重視しつつも、属人的になる事を防ぎ標準化を図る
・社員に有効性をしっかりと伝達し、主体的に取り入れるよう促す

この点を抑える事が重要です。

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント