産業お役立ちコラム
<<管理栄養士監修>>摂取の方法がポイント!食事でむくみ解消のコツ
この時期特に、むくみでお悩みの方いませんか??
いよいよ年末年始が近づいてきました!
忙しい毎日&イベント盛りだくさんの方はどうしても食生活や生活リズムが不規則になりがちです。
すると体に現れる様々な不調のサインが‥
特に朝起きた時に、「足がなんだかだるい~」「まぶたが腫れている」と感じる方も多いのでは?
上記の症状は【むくみ】が原因の1つに考えられます。
足を酷使したり、アルコール多飲なども原因として考えられますがもしかすると、
ミネラルの一つである【カリウム】の不足が影響しているのかもしれません。
カリウムは体から余分な水分を排出する役割を持っており、
WHO(世界保健機関)のガイドラインでも成人の血圧と心血管疾患、脳卒中、冠動脈性心疾患のリスクを減らすために
食物からのカリウム摂取量を増やすことが強く推奨されいる成分の1つです。
<どのくらいの量を摂取すればいいの?>
日本では生活習慣病の発症予防の観点から1日当たり男性3,000㎎女性2,600㎎以上が目標数値です。
ところが・・
何と国民一人当たりの摂取量は約2,300㎎と大きく不足しています!
<カリウムが豊富な食材はなに??効率的な摂取方法は?>
日常的に口にする色々な食材に含まれているこのカリウム、特に野菜、イモ類、果物に多く含まれます☆
ただこのカリウム、水に流れやすい性質を持っているのはご存じでしたでしょうか?
食材を細かく切って、水(お湯)を加えると野菜の場合約50%が流れ出てしまうのです!(イモ類は約20%)
<<以下を摂取時のポイントとして押さえておいてください>>
☆大きめに切る
☆細かく切る場合は汁ごと食べられる味噌汁やシチューにするのがおすすめ(この時期にピッタリですね!)
☆イモや豆は耐熱容器で蒸しても◎
☆朝食に果物、間食にドライフルーツを摂取し、効果的に夕方のむくみを撃退!
積極的なカリウム摂取は、むくみ解消の解消に加えて生活習慣病の予防にもつながります。
是非今日から積極的に摂取しましょう。