『健康寿命を延ばす』事に注目が集まる今日この頃。

ライフステージの中で誰でも遅かれ早かれそのリスクがある『更年期障害』・・
男女ともにリスクがあるこの症状、実は男性の方が重い症状が出る事をご存じでしたか？？

そして、発症時期は50代から60代が最も多いといわれていますが
早い方だと30代後半から症状がでるとか？
この年代って、マネジメント層（上司）にあたるポジションが多い年齢層にあたるはず。
ホルモンバランス低下によるこの症状、致し方ないにせよ『なんか●●さんには相談しずらいんだよな～・・』
と部下を不安にさせてしまってはもっとつらいですね。。


そしてこの男性更年期、やっかいなのは女性の更年期よりも自覚がなく、
ストレスで影響を受けやすいとか。
ストレス社会で働く会社員は、気づくと重症化しているなんて事もありますので要注意！
『頑張りすぎない！』がとっても大事です。

～ここからは、簡単にできる更年期症状チェックと対策についてご紹介！～

【女性更年期と男性更年期の違いをチェック】
女性：閉経に伴う女性ホルモン低下により発症。わかりやすく症状が出るのが特徴。
男性：男性ホルモン低下により起こる。身体・精神ともに症状がでやすく、
　　　自覚がない場合が多い。ストレスで影響を受けやすい。

【先ずはセルフチェック！】
全部で17の質問から構成されている AMS(Aging males’symptoms)スコアでチェックいただき、
結果が中～高程度の方は一度産業医やかかりつけ医に先ずはご相談ください。

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【こんな症状に注意！】
・精神：落ち込み、無気力、憂鬱、不安感、いらいら

・身体： ほてりやのぼせ、頭痛、疲労感、不眠、動悸、めまい、メタボリックシンドローム、体重増加

【危険！重症例】
・めまい、耳鳴り、体毛減少、記憶力低下、筋肉痛、倦怠感、うつ症状

【予防法】
簡単にいうと、『規則正しい生活』です。しっかり睡眠＆バランスのよい食事＆適度な運動。
そして、『人から評価される』というのも予防になるようです。
コロナ禍でこもりがちになる日々ですが、社員や家族、友人と
出来るだけコミュニケーションを通し、人と関わる事が肝要ですね。

スコアチェック画像抜粋・参考URL（朝日新聞Reライフ.net）
こんな症状に注意！男性更年期の治療法や予防策に関する基礎知識 (asahi.com)