産業お役立ちコラム
【感染症や花粉症に効果絶大!?】体を守る物質を知って自分を守ろう!
【感染症や花粉症の時期に気を付けたい事】
今では日常となった感染対策、春先には花粉も飛散し始め日々の対策は欠かせませんよね。感染症と花粉症は免疫と深い関わりがあるため、毎日で出来る対策をご紹介します。
■免疫と食事
感染症や花粉症とも深く関連がある免疫、この機能を維持するためには腸内環境を整えることが大切です。
免疫の約70%は腸内環境が関わっていると言われるくらい重要な臓器なんです。摂りたい食材は主に発酵食品。ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆や漬物などがあり、豊富に含まれる乳酸菌は体内で善玉菌として働き、腸内環境のバランスを整えてくれます。
最近では乳酸菌入り加工食品が数多く販売されており、食生活に取り入れやすくなりましたのでこれらを上手に活用するのも良いですね。また、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖は野菜や果物、海藻に多く含まれるため一緒に摂ると効果的です。
■体を守る物質
加えて摂りたいのは緑黄色野菜。
含まれるビタミンA・ビタミン・CビタミンEは抗酸化作用があり、体内の細胞膜を丈夫にして外敵から身を守ります。また、青魚の脂に多く含まれる「DHA」や「EPA」には抗炎症作用や抗アレルギー作用があるため、1日1品を献立に取り入れるのがおすすめ。
レシピを紹介しますのでぜひお試しください。
「サバのえごまからめ焼き」
【材料】(2人分) サバ2切れ、カブ1個、カブの葉1個分、ごま油大さじ1/2、酒・醤油・みりん・えごま各大さじ1/2
【作り方】
① えごまをすり鉢ですり、調味料を混ぜる。
② サバに①をからめて15分置く。
③ カブは皮をむき千切りに、葉は茹でて粗く刻む。
④ フライパンにごま油を熱し、汁気を切ったサバを焦がさないように両面焼く。
⑤ ④に残りの漬け汁も加えサバに煮からめる。
⑥ ③のカブとサバを盛り付け完成。