産業お役立ちコラム

【知って得する栄養素】血液をサラサラにして健康体を手に入れるには?

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栄養たっぷりな魚を食べていますか?

肉を食べる機会は多いが、魚を食べる機会が減ったと感じていませんか?

日本全体で見て、平成13年度以降、1人一年あたりの魚の消費量は減少傾向になっています。肉と同様に魚にもたくさんの栄養が含まれています。

●DHAとEPA

DHAとEPAは必須脂肪酸と言い、私たちの体では合成することができません。そのため食事で補う必要があります。 DHAとEPAは背の青い魚(マグロ、ブリ、サンマ、サバ、アジなど)に多く含まれています。 EPAは血栓の過剰な生成を抑制し、ドロドロの状態の血液を、サラサラと流れやすい状態に変えます。

さらにDHAが硬くなった血管の細胞を柔軟にして、血液を流れやすくします。このようにEPAとDHAそれぞれが、血液と血管に働くことにより血流が改善し、適切な体内の温度の維持に寄与しています。また血液の流れを妨げる悪いコレステロールや脂肪を減らす働きをします。動脈硬化や心筋梗塞、脳血栓などを予防する力を持っています。

またDHAは人間の脳の細胞を作る大切な栄養です。脳の働きを活発にすることによって、記憶力や学習能力を高めたりします。

●カルシウムとビタミンD

魚にはカルシウムとビタミンDも豊富に含まれています。ビタミンDが不足していると、摂取したカルシウムもうまく吸収できなくなってしまいます。そうすると、カルシウムを積極的に取っているのに骨や歯がもろくなってしまいます。カルシウムとビタミンDのどちら蓄えている魚は、骨や歯を強くするのに最適です。

是非、魚を食べる習慣をつけましょう!

参考文献 ・水産省 https://www.jfa.maff.go.jp/j/kikaku/wpaper/r01_h/trend/1/t1_f1_3.html

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