産業お役立ちコラム
管理職の意識行動改革の実例をご紹介
プラチナえるぼし認定の取得おめでとうございます
どんな取り組みをしているか
管理職の意識や行動は職場におけるダイバーシティ推進を実現するための重要な要素となります。千葉銀行は、 全役員・部長、各職場の代表が参加する「ダイバーシティフォーラム」や「ダイバーシティに関する意識調査」を行いながら役職員一体となったダイバーシティ推進に向けた意識醸成を行っています。新しい時代の理想の上司「イクボス」※を増やし、管理職の意識・行動改革を進めることでダイバーシティ・マネジメントを浸透させる取組みを行っています。また、管理職の評価項目にも、ダイバーシティ推進や女性活躍推進、生産性向上の取組み状況を組み入れています。
※イクボスとは、職場で共に働く部下・スタッフのワーク・ライフ・バランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことのできる上司のことを言います。
参照:役職員の意識・行動改革|ダイバーシティ推進の取組みについて|会社案内|千葉銀行 (chibabank.co.jp)
イクボス宣言書が面白い
「イクボス」について調べていたところ、島根県のHPで公開されている「イクボス宣言書」が素敵でしたのでご紹介します。
島根県では、職場における働き方改革に積極的に取り組み、従業員がいきいきと活躍できる職場を実現する「イクボス」の取組や精神が県内各地に広がることで、魅力ある企業を増やし、誰もが笑顔で暮らせる島根を実現することを目指しています。
イクボス関連のセミナーは多くの企業様で導入されておりますが、セミナー導入だけでは変わる事が難しいと感じます。研修なんて、聞いた当日は納得して「私も働き方を変えてみよう」なんて思っても、最初の数日で、いつのまにか以前の日常に戻っています。セミナーはあくまでもキックオフの位置付けでしかないのではと感じています。その後企業全体でどうフォローして定着させていくかが大事なように思います。