産業お役立ちコラム
【前編】4月に改正された個人情報保護法ご存じですか?
個人情報保護法、よく耳にする言葉ですが詳しく説明しようとするとちょっと悩んでしまいますね。
個人情報とは、氏名・生年月日など生存する個人を特定できる情報のことを指します。
2003年に個人の権利や利益を守るために個人情報保護法が制定され、2016年に個人情報保護委員会が国の行政機関として設立されました。
この委員会は方針の策定をするだけでなく、マイナンバーの適正使用を確認するために行政機関などに立ち入り検査をしたりと、監視もしてくれています。
インターネットでアンケートや懸賞に応募するときにも、ボタンを押す前に利用規約やプライバシーポリシーを確認できることがほとんどですね。
とても長い文章が記載されていますが、そこに大切な個人情報の保護について記載されています。
ネットの広告が自分に適した商品が出てくるようになった・・・なんてことも個人のデータ(位置情報や閲覧履歴)を元にあなたにとって最適な情報が表示されているんです。
どんどん新しいサービスが増えてきて便利になった反面、その裏側には常にリスクが伴いますね。
そこで、定期的に新しいリスクに対応した個人情報保護法が改正されているんです。
「改正個人情報保護法 特集」(個人情報保護委員会)(https://www.ppc.go.jp/news/kaiseihou_feature/)をもとにアポプラスキャリア株式会社作成