皆さん、爪のお手入れはどのぐらいの頻度でされていますか？
放っておくとどんどん伸びてきてしまうので、短めに整える方も多いのではないでしょうか。

爪の役割

爪は身体の中では小さなパーツですが、指の機能を高める為にはなくてはならないものです。

・指先を保護する
・指の力を強くする
・指の触感を鋭くする
・指の動きのバランスを取る　

例えば、爪が短すぎると指先に力が入らず、物をつかむことや細かい作業がしづらくなります。足の爪には、体重を支えるという大きな役割もある為、歩くときに上手く力が入らず地面を蹴れない、下の地面からも大きな力を受けるので足の指にかかる負担は大きくなります。

足の親指はもっと大事

巻き爪や、外販母子などトラブルが多いのはやはり親指ではないでしょうか。歩くときも他の指に伝わった力が体重移動により親指に力が移動し、親指を地面から離すようにして歩きます。その為、他の指よりも力が集中し、ひずみが起きやすくなります。

足の爪の切り方

親指の爪は、しっかりとしていて切りにくく感じる方もいると思います。ポイントが幾つかあるのでご紹介します。

・入浴後の爪が柔らかくなった時
・端から少しずつ
・爪の中央と端が同じ長さで四角い形になるように
・両端を短く切り落とさないように

短く切りすぎたり、長すぎると起きること

長すぎも短すぎもリスクがあります。長すぎると、靴に圧迫されて、痛みや爪の変形が生じやすくなり、短すぎると、先端の皮膚が隆起し、爪の伸長が妨げられて変形しやすくなります。また、角を切り落とすと、爪が皮膚に食い込んで、炎症や痛みが生じやすくなります。

夏はサンダルを履く機会も多く、ペディキュアを楽しむ方も多いと思います。お手入れする際は、気を付けてみて下さいね。