産業お役立ちコラム

たばこ好きな方にとっては耳が痛い話し

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たばこは他人の迷惑にならなければ吸っても構わないと思っている人もいるかもしれませんが、他人に全く害が及ばないように喫煙するというのは相当困難です。どちらかというと、喫煙者の周りの家族や職場の方が、悩んでいる問題ではないでしょうか。

三次喫煙って知っていますか?

受動喫煙はよく耳にしますが、皆さん「三次喫煙」はご存じでしょうか。オフィスビル内では喫煙室を多く見かけますが、分煙していたとしても、有害物質はからだに付着しており、喫煙室から出た後で、その有害物質が遊離して拡散されてしまいます。受動喫煙のなかには、家具や壁紙、カーテンなどについた有害物質が空気中に再遊離することで、その有害物質を吸い込んでしまう「三次喫煙」と呼ばれるものもあります。私の両親は台所で吸っていますが、リビングの壁紙やカーテンはヤニで黄ばみ、臭います。年末に大掃除をしますが、飾っている絵を外すと元の白さがわかり驚きます。

マスクをしていても臭う

私は、マスクをしていても喫煙者が隣に来るととても臭います。臭うということは間接的に有害物質を吸い込んでいますよね。満員電車で身動きが取れない中、たばこ臭い方が近くにいて、苦しい思いをした経験も。電車から降りると自分の服からたばこの臭いがしてイラッとしてしまいました。ご自身の健康を守る為にも禁煙はしてほしいところですが、周りの人の気分や健康を害すのはやはり禁煙するしかないのではないでしょうか。ちなみに、当社の男性陣の更衣室のラックは、喫煙者と非喫煙者で分けて使用しています。

次のコラムでは、夫からの受動喫煙における女性の肺がんと乳がんのリスクのお話です。

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