皆さんは、食事の際に何に気を付けていますか？
食べる食材だったり取り入れる時間だったり、人によって様々だと思います。
その中で、「噛むこと」に意識している方はどのくらいでしょうか。
ついつい早食いになってしまう方や食べ物をよく噛まないで食べてしまう方など、意識していない方のほうが多いのではないでしょうか。今回はよく噛んで食べるとどんな良いことがあるのかご紹介します。

食べ過ぎや肥満

よく噛むことのメリットの一つに食べ過ぎや肥満のリスク低減が期待できます。よく噛むことで「お腹がいっぱい」と感じる満腹中枢を刺激して、満腹感を早く得られるようになり過食が抑えられるようになります。

消化の準備

よく噛むことで唾液などの消化酵素の分泌が促されます。その結果、食べ物を消化する準備がスムーズになり、栄養の消化・吸収が正しく行われます。

\\ポイント//

では、どんな食材を食べると噛む回数がアップするのでしょうか？
ポイントは噛み応えのある食材です。具体的には、食物繊維の多いブロッコリーや大根などの野菜、ゴボウやレンコンなどの根菜類、弾力があるイカ・タコなど、これだと自然と噛む回数がアップできますね。他にも、カットするのを大きめにする、野菜は生野菜で食べるのもおススメですよ。

食材選びが難しいという方は、まず食事を「味わって食べる」ということを意識してみてください。よく噛むことでうま味や食感がいつもと違って感じますよ。一口の噛む回数の目安は1回20～30回！あなたも今日から「噛むこと」を意識してみてはいかがでしょうか。