産業お役立ちコラム
身体的な疲れと精神的な疲れ
何がどうといった訳ではないけど、どこかだるさや、身体の重さで動きたくない、日中もなんだか眠い。こんな症状はありませんか?
コロナ禍でこの数年で生活や働き方も変化し、疲れの要因や疲れ方もこれまでとは変わってきています。例えば通勤がほとんど無くなり運動することもなくなっていたり、リアルなコミュニケーションが減ったことによる、精神的なストレスを抱えている事が原因かもしれません。
ストレスの要因は運動とコミュニケーション
運動は、実は「体を十分に動かさない」ということも身体的なストレスとなり、疲れを蓄積する要因にもなります。デスクワークが多い人は、長時間座りっぱなしの状態な為特に注意が必要です。
また、コミュニケーションにおいても、リモートで行う事が増え、自分の気持ちや考えが伝わりづらい、何気ない軽い雑談も少なくなったりと、リモートが進んだ事による弊害も見えてきています。逆に付き合いたくない人や、参加したくない飲み会の回避がしやすいというメリットもあります。しかし、プライベートなどで親しくしている人達とリアルなコミュニケーションを取ることができない時間が長引くことで孤独感に襲われたりと、今までになかったストレスに晒されていることもあります。
1時間に一度は席を離れよう
デスクワークが多い方は長時間座りっぱなしになるのを回避することが大切です。仕事の合間に1時間に一度くらい立ち上がって背伸びをしたり、屈伸をしたりするだけでも違うので、手軽な方法の一つとしておすすめです。できれば、ストレッチやスクワットなどの筋トレを行うと、なおよいでしょう。
1日の生活の中でメリハリをつけよう
何か日課にしているものはありますか?リモートワークが長いと、つい残業をしてしまったり、朝起きたままの恰好。気づいたら外に1歩も出ていなかった。なんて事はありませんか?少し気を付けてみる事で、1日の生活のメリハリが生まれますので、仕事の時は仕事に集中。息抜きしたい時はしっかりと休息。このようにリズムを作る事で、精神的にも疲れにくくなります。