産業お役立ちコラム

糖化が引き起こす病気や老化現象

糖化が引き起こす病気や老化現象写真

身体の「酸化」はよく聞くことが多かったのですが、「糖化」は皆さんいかがでしょうか。
実はこの「糖化」により出来た物質はAGE(糖化最終生成物)が蓄積されると、動脈硬化・皮膚の老化・認知症・糖尿病の合併症・骨粗鬆症などを誘起されると言われています。

 

血糖値と糖化の関係は

糖化は、たんぱく質や脂質が糖と結びつくことです。血液中に余分な糖分があると、体内のたんぱく質や脂質と結びついて変性させ、老化促進物質を作り出してしまいます。阻止するためには血糖値が上がりにくい食材を選ぶこと、食事の最初に食物繊維を摂るなどして、血糖値の急上昇を防ぐこと、また糖化を防ぐ食材を上手く取り入れることが大切です。

 

メタボリックシンドロームの人は

メタボリックシンドロームの人は普段から血糖値が高めな為、糖化になりやすい体質になっています。急激に血糖値が上がらない食品を選ぶようにしましょう。食べる時はお野菜から食べて急激な血糖値の上昇値を防ぎましょう。

 

糖化を阻止する力の強い食材

柿の葉茶、クマザサ茶、グアバ茶、シソ茶、甜茶、ドクダミ茶、ルイボスティーには、生体内においても抗糖化作用があることがわかっています。

 

糖化と喫煙

糖化により出来た物質はAGE(糖化最終生成物)と言い、タバコの煙がAGEを増やすことも判明しています。自分で吸うだけでなく、隣にいる人の副流煙を吸うだけでも、約30分でAGEを増やしてしまうと報告されています。
糖化は「老化」と「病気」の大きな要因です。しかし、自分の努力で糖化を抑制することができます。若さと健康のために、これらのことをぜひ参考にしてください

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