産業お役立ちコラム

食欲の秋に気を付けたい

食欲の秋に気を付けたい写真

涼しくなってきて、食欲も少しずつ出てきていますか?コロナの感染状況が落ち着き、会食する機会もまた出てくるでしょうか。会食前の夜の睡眠は大事にしてください。実は、睡眠と食欲には関係性があるのです。

 

睡眠不足だと食べすぎてしまう

睡眠不足になると、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン(レプチン)の分泌は減少しグレリンというホルモンの分泌が増えます。このグレリンは食欲を増すホルモンで、高脂肪・高カロリーな食べ物を欲するようになります。世界の中でも日本人、特に子供たちや就労者の睡眠時間は最も短いと言われています。とりわけ女性は家事や育児の負担が大きいため男性よりもさらに睡眠時間が短く、平日・週末を問わず慢性的な寝不足状態にあると言われています。
またアンチエイジングにかかわる成長ホルモンの分泌不足が本来の睡眠中の新陳代謝を乱した結果、メタボ体質が進んでしまう可能性があります。

 

睡眠不足のまま会食に臨む事になったら

ビールの乾杯の前にまずは炭酸水なので、お腹を膨らませておきましょう。
ビールはのど越しもよく、ゴクゴクと飲んでしまいがち。そうすると血糖値も急上昇してしまいます。前もって少しお腹に入れておくことで、おつまみの食べすぎの防止にもなります。

 

レモンを食べよう

食欲を抑えたり、脂肪の燃焼を促す作用が、レモンにはあります。また、満腹中枢を刺激して、食欲を増やすホルモンの分泌を抑え、食欲を抑えるホルモンの分泌を促します。食事前の20分前にレモン水などを飲んで頂きたいのですが、出先などで簡単に手に入らないと思います。そんな時は、お料理についてきたレモンをしっかりかけて食べましょう。
レモン.jpg

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント