産業お役立ちコラム

その肩こりと目の疲れ呼吸が原因かもしれません

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肩の凝りや目の疲れ、気になったらストレッチをしているけれど、なかなか改善されない方や慢性的な痛みで諦めている方など多くいらっしゃるのではないでしょうか。仕事に集中していると頭を使う事も多く、どうしてもエネルギーが上に上昇してしまいやすくなります。そうすると呼吸も浅くなりがちになり、横隔膜を動かさずに胸で呼吸している事も多くなってしまいます。

呼吸を変えてみよう

肩こりの原因には、首や肩の筋肉の過緊張だけではなく、日常生活での呼吸の浅さによるものも考えられます。
腹式呼吸に切り替える事により横隔膜が動かされ酸素を多く取り込めるようになります。逆に、呼吸が浅いと、横隔膜が動きづらく、酸素を十分に取り込めません。
そうすると、体内の酸素濃度が低下して筋肉が血行不良に陥って緊張し、疲労物質が蓄積して痛みが発生します。
また、横隔膜の動きが悪いと、必要以上に首や肩の筋肉に力が入ってしまい、さらに肩こりを悪化させてしまいます。

腹式呼吸.jpg

目の疲れ

目は、脳と視神経との伝達が悪くなってくると、目の疲れが出てきます。脳へ水分と酸素を送る量が少なくなれば、目を支配する視神経の問題に発展します。酸素は血流に乗って全身へ届けられます。頭部の方へ届けようと思うと、下半身の筋肉が重要となります。ふくらはぎは第2の心臓とよく言われますが、下半身の血液を重力に逆らって心臓に戻す事ができるからです。最近歩いていないなという方は、少し歩く量を増やしてふくらはぎを鍛えてみてください。

腹式呼吸をすることにより、腸に刺激も加わります。また、自律神経のバランスを整える効果もあります。全身がリラックスでき、筋肉の緊張状態も緩和されます。

歩く ふくらはぎ.jpg

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